関空の利用促進-記事

2022.12.28

「神戸―関空ベイ・シャトル」の日帰り親子体験乗船会」を実施しました!

 皆さん、関西国際空港から神戸空港まで船が走っているって知っていましたか?大阪湾を迂回すると車でも1時間、電車を乗り継ぐと2時間近くかかるのですが、実は関空=神戸空港間を約30分でつなぐ高速船が走っているんです。

R4ベイシャトル①

 こちらは、株式会社こうべ未来都市機構さんの海上アクセス事業部が運航されている「ベイ・シャトル」という船で、関空=神戸空港間を1日10往復(現在減便中、復便時16往復。)もしています。

【神戸-関空ベイ・シャトル公式ホームページ】
https://www.kobe-access.jp/

 今年10月8日(土)・9日(日)・10日(月・祝)の三連休には、ベイ・シャトルの認知度向上等を図るため、主に兵庫県内に住む親子を対象とした、親子乗船体験会を実施されました。

 3日間トータルで480席をご用意されていたのですが、予約を開始するとすぐに募集が殺到。募集締め切り時点で1,000名を超える応募があり、座席の確保は抽選となったようです。人気の高さが伺えます。

R4ベイシャトル②
R4ベイシャトル③

 あいにくの天候だったため、キャンセルもあり、実際の参加人数は3日間で400人弱ではあったのですが、参加された親子は神戸空港の海上アクセスターミナルからいざ乗船。

(余談ですが、海上アクセスターミナル近くには海釣りができる場所があるんです。釣りをするために、神戸空港を訪れる人もいるんだとか)

 出発するとあっという間に関空へと到着。関空では、このイベントのために作成したスタンプラリーのアプリを使って、展望ホールや、第1ターミナルビル及び第2ターミナルビルなどの各施設において、ミッションに挑戦していただきました。アプリを使用し施設を隅々まで探訪することで普段では行かない所も行くことが出来て良かったとの感想もあり、関空への理解を深めることもできました。

R4ベイシャトル④
R4ベイシャトル⑤

 また参加者へは記念品として、エコバックとオリジナルのペーパークラフトをプレゼントしました。
かっこいい船のイラストが描かれており、特別な機会にしか手に入らないみたいです。喜ぶ親子の顔が浮かびますね。

 参加者へのアンケート結果では、約6割の方が今回初めての乗船であり、今後の利用についても、「是非利用したい」と「選択肢の一つとして考慮する」の回答が9割を超え、実際に乗船してもらうことで、航路の利便性について理解いただくことができました。
皆さんも和歌山や泉州地域から神戸方面へ、また神戸方面から関空や泉州地域、和歌山へ向かわれる際は、ぜひベイ・シャトルの利用を検討してみてください!

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大阪府政策企画部成長戦略局
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