関空集客・利用促進事業について
令和6年度ゲートウェイ機能強化促進事業の展開
当協議会では、関空を活用した関西の発展とアジアのゲートウェイを目指す関空の成長に資するよう、基本方針のもと、これまで、「航空ネットワークの強化とインバウンド拡大」、「関西の魅力発信と輸出促進」、「関西国際空港のアクセス利便性の向上」の3つを柱に取り組んできました。
今年度は、関空のさらなる成長に向けて「航空会社等と連携した利用促進」を進めるとともに、地域と空港の共生関係を構築し、関空が立地する経済効果を地域に波及させていくため「関空の立地効果波及推進」に取り組みます。
(1)万博とその後の成長に向けた利用促進
関空のさらなる成長に向け、航空会社と連携した関空路線のPR事業や海外プロモーション等、利用促進に取り組みます。
(2)関空の立地効果波及推進
関空立地の経済的効果が十分享受できていない地域に対し、その効果を波及させていくために、関係自治体等と連携し、関空の旅客・貨物需要がもたらす経済的効果を、地域に取り込む事業を実施します。また、関空近隣地域へのインバウンド誘客促進のため、観光DMOや関西エアポート株式会社等と連携し、海外から関西への招聘旅行や、海外での旅行商談会への参加など、商品造成に向けた取組を実施します。
(3)空港機能の維持に必要な取組
空港内従業員の人手不足が、関空復活のボトルネックとならないよう、空港内事業者が行う人材確保に向けた取り組みを支援します。
さらに、空港運営に必要な関西各地を結ぶ関空アクセスに対し、支援を実施します。