関空集客・利用促進事業について
令和4年度ゲートウェイ機能強化促進事業の展開
当協議会では、関空を活用した関西の発展とアジアのゲートウェイを目指す関空の成長に資するよう、基本方針のもと、これまで、「航空ネットワークの強化とインバウンド拡大」、「関西の魅力発信と輸出促進」、「関西国際空港のアクセス利便性の向上」の3つを柱に取り組んできました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により減少した関空の航空路線を維持・回復させ、関空を再び成長軌道に戻すために、「旅客需要の回復」に重点的に取り組みます。さらに、地域と空港の協力・共生関係の構築し、関空が立地する経済効果を地域に波及させていくため「関空の地効果波及推進」に取り組みます。
(1)旅客需要の回復
新型コロナウイルス感染症の影響により低迷している国内地方路線の維持のため、航空会社と連携し、利用促進等に取り組んでいきます。
さらに、入国規制が解除されるタイミング等を捉え、航空会社と連携した関空路線のPR事業や海外プロモーションなど、国際線の早期回復が図られるよう
取り組んでいきます。
(2)関空の立地効果波及効果推進
関空立地の経済的効果が十分享受できていない地域に対し、その効果を波及させていくために、関係自治体等と共同・連携し、関空の旅客・貨物需要がもたらす経済的効果を、地域に取り込む事業を実施します。
(3)空港機能の維持に必要な取組
関空の復活には、空港運営に必要な機能の維持が必要不可欠であることから、関空アクセス等への支援を行います。
さらに、関空を活用した自治体等の魅力発信など、必要な支援を行います。