関空集客・利用促進事業について

令和5年度ゲートウェイ機能強化促進事業の展開

当協議会では、関空を活用した関西の発展とアジアのゲートウェイを目指す関空の成長に資するよう、基本方針のもと、これまで、「航空ネットワークの強化とインバウンド拡大」、「関西の魅力発信と輸出促進」、「関西国際空港のアクセス利便性の向上」の3つを柱に取り組んできました。

今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により減少した関空の航空路線を回復させ、関空を再び成長軌道へと戻すために、航空会社等と連携し、「旅客需要の早期回復」に重点を置きます。さらに、地域と空港の共生関係を構築し、関空が立地する経済効果を地域に波及させていくため「関空の立地効果波及推進」に取り組みます。

(1)旅客需要の回復

関空を成長軌道に戻すため、航空会社と連携した関空路線のPR事業や海外プロモーション等、国際線の早期回復が図られるよう取り組んでいきます。

(2)関空の立地効果波及推進

関空立地の経済的効果が十分享受できていない地域に対し、その効果を波及させていくために、関係自治体等と連携し、関空の旅客・貨物需要がもたらす経済的効果を、地域に取り込む事業を実施します。また、関空近隣地域へのインバウンド誘客促進のため、観光DMOや関西エアポート株式会社等と連携し、関空での旅行商談会や現地でのプロモーション等を実施します。
さらに、2024年の関空開港30周年に向け、関西エアポート株式会社や地域と連携・協力し、機運醸成のための取組を実施します。

(3)空港機能の維持に必要な取組

空港内従業員の人手不足が、関空復活のボトルネックとならないよう、空港内事業者が行う人材確保に向けた取組を支援します。
さらに、空港運営に必要な関西各地を結ぶ関空アクセスに対し、支援を実施します。

過去の取組みについて

2022年度資料      

事務局へのお問合わせ

大阪市中央区大手前2丁目1番22号
大阪府政策企画部成長戦略局
空港政策グループ

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